歴史放浪 '16 (3)
元和2年(1616)、徳川家康が駿河城で没すると、遺言により遺体を久能山に埋葬し、翌年日光に移して日光東照宮を造営した。
寛永13年(1636)、三代将軍家光の命で日光東照宮の大改修が行われ、現在の姿になった。
その時に、日光の旧社殿を徳川氏発祥の地とされるこの地に移築し、世良田東照宮が創建された。
拝殿。
これが初代日光東照宮の建物。
境内には、満開の白梅。
紅梅の参道。
この隣には、新田荘歴史資料館。
この時は臨時休館していたので、見学できず。
太田市内の観光案内図。
これを見ると、新田一族の館跡がかなり残っている。
その一つに『徳川東照宮』がある。
徳川氏の館跡に建てられている東照宮だが、管理は世良田東照宮が行っている。
次の機会に、資料館と共に訪れる事にする。
次回は、日光東照宮との関係をもう少し詳しく見ていく…。