日光・宇都宮放浪 '20 (7・終)

…壬生城址公園から壬生町役場を通って徒歩15分程、雄琴神社に到着。

 

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長い参道を歩く。

 

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社殿。

 

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元々は、平安時代清原氏が祖先の舎人親王を祀ったのが始まりとされ、『藤森神社』と称した。

 

後に、壬生氏の祖胤業が近江国雄琴から、遠祖の小槻今雄を勧請して合祀し、社殿を建て替える時に『雄琴大明神』に改めたとされる。

 

現在も、壬生の総鎮守。

 

壬生氏は、京都の下級貴族『壬生家』から分かれたとされる。

 

一部には疑問視する見方もあるが、『壬生家』が50年毎の日光東照宮年忌法要の際には必ず参拝したらしい。

 

また戊辰戦争の際には、神職が結成した『利鎌隊』が新政府軍の案内役を務めている。

 

すぐ近くを、東武宇都宮線が走っている。

 

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ここから、ほぼ線路沿いに歩いて5分、壬生駅に戻って来る。

 

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踏切で一本見送ったので、寒風吹くホームで東武宇都宮行きを待つ。

 

15時30分壬生発で、東武宇都宮58分着。

 

コインロッカーに預けていた荷物を出して、東武百貨店の裏手を少し歩く。

 

丁度、宇都宮藩の武家屋敷があった地域。

 

来年はどうするか、迷ってしまう。

 

バスに乗って、JR宇都宮駅に到着。

 

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駅で土産を買って、17時18分の上野行きで帰還する。

 

また来年、雪の日光に期待しよう…。