九州...。
...と山口が、梅雨入りした。
関東の梅雨入りも、時間の問題。
これから、本格的な雨の季節になる。
雨音を聴きながら、書き物をする時間が増えるのか...。
’17桜紀行 -川越編(2)-
…東武バスで、伊佐沼入口で下車。
三月の田んぼは、まだ水さえ張られていない。
用水路も、まだ休んでいる。
菜の花の黄色い花を見ると、春が来た事を実感する。
田んぼの中を、伊佐沼に向かって歩く。
薬師神社の桜も、開花前。
そして、伊佐沼の桜並木が見えてくる。
満開になれば、見事な並木になる。
伊佐沼の水は、半分ほどの面積になっている。
沼を渡る風が、まだ冷たい。
なので、蕾がまだ固いように見える。
それでも、一部の木には数輪の花が咲いている。
今回は、アルコールを飲んでいない。
日がいくらか伸びたとはいえ、四時前には日が傾き始める。
まだ、外飲みする気温には寒い。
来年は、この桜並木を見に来よう。
帰りは西武バスで、本川越駅に戻る。
駅前にあった、イトーヨーカドー川越店。
昨年10月閉店して、解体工事が進んでいる。
昔からあったものが無くなるというのは、愛着があればあるほど寂しい。
丸広で買いだしをして、本川越駅から特急で帰る。
駅に入ってきた特急が、特別仕様。
川越祭りがユネスコの無形文化遺産に登録された記念に、川越祭りの山車をラッピングしてある。
次回の川越行きは祭りだが、それまでに何度かふらりと行くだろう…。
’17桜紀行 ー川越編(1)-
3月30日、川越・喜多院へ向かう。
池袋から東武東上線に乗る。
午前11時半頃、川越に到着。
今回の目的地は、喜多院。
但し、この時期はソメイヨシノの満開には早い。
ソメイヨシノよりも半月ほど早く見頃になる、しだれ桜を見るのが目的。
駅から、いつもの丸広の屋上へ。
川越放浪は、必ずここから始める。
一息付いてから、裏道を歩いて喜多院へ。
春の温かい陽気の中、川越の街を歩く。
小学校時代から見てきた、馴染みの風景。
40年の間に、変わったものと変わらないものがある。
喜多院は、殆ど変わっていない。
そして今回の目的、『喜多院のしだれ桜』。
ソメイヨシノは蕾が膨らんで来ているのが殆どだが、木によっては開き始めているものもある。
喜多院の隣にある仙波東照宮には、小江戸川越の基礎を築いた松平信綱が植えたと伝わる、江戸彼岸桜も満開。
四百年の間、川越の変遷を見続けてきた桜。
さらに、仙波東照宮の先にある中院まで行って見ると、彼岸桜が満開。
中院の境内にも、しだれ桜がある。
日光と川越と、毎年ご挨拶している。
ここから、いつもの散策コース。
成田山川越別院。
県道を渡って、浮島公園を通過。
このソメイヨシノも、開花まで もう少し。
川越城富士見櫓跡。
川越城本丸御殿。
すぐそばの三芳野神社の境内にある桜。
この桜も、お気に入りの一本。
二の丸への桜並木。
川越市立博物館。
この場所が、川越城二の丸。
そして川越の総鎮守、川越氷川神社にお参り。
ここの山車が出てくるのは、10月の川越祭り。
神社の前からバスに乗って、伊佐沼へ向かう…。