’17桜紀行 -川越編(2)-
…東武バスで、伊佐沼入口で下車。
三月の田んぼは、まだ水さえ張られていない。
用水路も、まだ休んでいる。
菜の花の黄色い花を見ると、春が来た事を実感する。
田んぼの中を、伊佐沼に向かって歩く。
薬師神社の桜も、開花前。
そして、伊佐沼の桜並木が見えてくる。
満開になれば、見事な並木になる。
伊佐沼の水は、半分ほどの面積になっている。
沼を渡る風が、まだ冷たい。
なので、蕾がまだ固いように見える。
それでも、一部の木には数輪の花が咲いている。
今回は、アルコールを飲んでいない。
日がいくらか伸びたとはいえ、四時前には日が傾き始める。
まだ、外飲みする気温には寒い。
来年は、この桜並木を見に来よう。
帰りは西武バスで、本川越駅に戻る。
駅前にあった、イトーヨーカドー川越店。
昨年10月閉店して、解体工事が進んでいる。
昔からあったものが無くなるというのは、愛着があればあるほど寂しい。
丸広で買いだしをして、本川越駅から特急で帰る。
駅に入ってきた特急が、特別仕様。
川越祭りがユネスコの無形文化遺産に登録された記念に、川越祭りの山車をラッピングしてある。
次回の川越行きは祭りだが、それまでに何度かふらりと行くだろう…。