秩父・羊山芝桜紀行…。
4月30日、秩父の羊山公園に芝桜を観に行く。
以前から気になっていたのだが、なかなか行く機会が無かった。
自宅を午前11時前に出発。
池袋から西武池袋線に乗り換えて飯能へ。
ここで秩父線に乗り換える。
西武で秩父入りするのは、何年ぶりだろう。
各停でゆっくりと山を登って、羊山公園の最寄り駅、横瀬駅に到着。
次回は、特急で来よう…。
横瀬駅。
要所要所に道案内の看板が立っている。
田園風景の中を歩いて羊山公園へ。
埼玉時代、何度か遠足で秩父方面に来ていた頃を思い出す。
川越とはまた違う雰囲気がいい。
セメントの原料の石灰石を採掘しているために、日々形が変わる武甲山が見えてくる。
道沿いに点在するビニールハウスでは、イチゴ狩りが出来るらしい。
羊山公園の入り口になる八阪神社に到着。
ここで入園券を買って、羊山公園へ。
午後2時、羊山公園に到着。
『芝桜』は、花が桜に似ている事からそう呼ばれている。
桜並木と一緒で、遠くからから見たほうが綺麗だ。
武甲山を見ながら…。
初夏の日差しの中、芝桜を観ながら遅い昼食。
裏の屋台で買った焼きそば。
帰りは西武秩父駅に出て、秩父鉄道の御花畑駅から寄居に出る事にする。
午後3時、帰路に着く。
西武秩父駅方面の菖蒲田口から出る。
菖蒲田。
時々、カエルの鳴き声が聴こえる。
坂を降りて、市街地を目指す。
公園を抜けると、秩父市街を見渡す場所に出る。
こちらは横瀬駅からの道に比べたら急坂。
横瀬から入って秩父に出る方が正解のようだ。
途中、西武秩父線の線路をくぐって…。
西武秩父駅方面へ向かう。
歩く事20分、西武秩父駅に到着。
帰りの観光客の混雑が始まっている。
秩父鉄道はどうだろうか…。
秩父といえば、秩父神社に行って置きたいところだが、時間が無いので今回はパス。
丁度37分発の急行が来るようなので、急行券(200円)を買って寄居に出る。
急行『芝桜号』
午後4時20分、寄居駅に到着。
東武東上線に乗り換える。
丁度リバイバル塗装された車両が停車中だった。
埼玉にいた頃、東上線の車両はこのクリーム色だった。
当時は東上線と秩父鉄道が直通運転をしていて、直通特急のヘッドマークを掲げて走っているのを見るのが好きだった。
そんな懐かしい気持ちになりながら、川越で降りる事無く一路自宅へ。
次回の放浪記は、下町探訪…。