歴史放浪 '16 (2)
歴史公園は、主に長楽寺と世良田東照宮からなっている。
まずは、世良田山長楽寺を見ていこうと思う。
世良田山長楽寺は承久3年(1221)、世良田義季の開基、臨済宗の僧、栄朝の開山による寺。
この『世良田義季』が得川(徳川)の祖と言われている人物。
江戸時代になると徳川氏の帰依を得て、天海によって天台宗に改宗した。
世良田義季については、別の回で書く事にする。
勅使門。
案内板によると、この門が東照宮の正門とされ、勅使や幕府の上使が参拝する時にだけしか開けられなかったので『開かずの門』と言われたという。
公園内に入ると、池があり…。
三仏堂がある。
中に現在・過去・未来を表す三つの像が収められている。
本堂。
太鼓門。
さらに、公園の外れには供養塔が立ち…。
徳川義季累代の墓も残されている。
現在の東照宮への参道。
東照宮が建立された時、日光から奉遷して来た日枝社。
世良田東照宮へ…。
世良田小学校の向かいに、東照宮がある。
次回は、東照宮を見ていく…。